年末年始はお世話になった方と地元のメンバーと大切な人、家族などと過ごす日々が多いと思います。その中で、会食が多くなり、「太ってしまった」という人も多くいるのではないでしょうか？
自分の体型を気にしているが、食事の誘いを断れずに食べて後悔している方も多いと思います。家族や親族と集まる大切な時間、久しぶりに会う友人と会う楽しい時間に食事を気にせずに楽しみ、正月が終わった今、少し後悔している方に向けて、今回は記事を書きました。軽い気持ちで読んで頂けると幸いです。
新しい年になった今、今の生活習慣を見直して新しい生活習慣を手に入れることが、気になる身体をもう一度引き締めるチャンスとなります。
正月に太る原因とは…
年末年始のイベントで1番最高の組み合わせはお酒＋おつまみです。
お酒とおつまみの怖い話
お酒を飲むと良い気分になり、楽しくなると思います。一方でお酒を飲むと体の中ではアルコールを分解する機能があります。アルコールを分解する過程で、中性脂肪の合成が促されるという機能もあります。中性脂肪の合成はつまり体に脂肪を蓄えるということであり、太るということです。
アルコールを更に美味しくするのは、おつまみですよね？
これには多くの糖質・脂質・塩分が含まれており、糖質や脂質の摂りすぎは中性脂肪となり、体に脂肪として蓄えられます。塩分は浮腫の原因となり、翌日の顔が浮腫んでいるのは、おつまみが原因であると考えられます。
１日や２日では、急激に太ることはありませんが、習慣化するととても危険なこととなります。
中性脂肪が増え続ける未来は生活習慣病…死？
厚生労働省に定められている内容では「高血圧」「糖尿病」「肥満」「脂質異常症」などは「生活習慣」から病気を患うことから「生活習慣病」として定められています。そして、死因が多い上位３位はこれらが原因の１つであると報告されています。
今は「気になる身体」だとしても、年を重ねるごとに「医師から診断名（病気の名前）」がつきます。
完治することのない怖い病気
特に糖尿病は完治しない病気であり、定期的な通院が必要となります。一度なると食事制限があり、進行の程度によって、インスリン注射があります。放っておくと、「足先から腐る」「目が見えなくなる」「透析(体内で血液を綺麗にする機能が失われる)」など日常生活に支障が出ます。
後遺症が残る病気
アルコールを飲むと欲しくなる食べ物… おつまみ
この最高の組み合わせ、実は「高血圧」「脂質異常症」「動脈硬化」などの最悪な疾患を患います。「高血圧」×「動脈硬化」は血管に負担をかけて、放っておくと「血管」を塞ぎます。放っておくと、「脳梗塞」「脳出血」と程度によっては麻痺(自由に身体を動かせない状態)、喋ることが出来なくなるなど脳の損傷部位によって症状は異なります。
肥満体系を放っておくと変形性関節症？
実は肥満体系を放っておくと、各関節に大きなストレスを与えています。
「膝関節」「股関節」が変形する場所として多く、変形が強くなると「人工関節を入れる手術」が必要となります。変形性関節症は長期に渡り慢性痛が続く疾患です。立ち上がる時、歩く時等に痛みが強く出て、動きに障害が生じているリスクがあります。
長期に渡り関節に痛みが生じると、「手術」という選択を選ぶ方が多い印象です。変形した関節に人工関節を入れることで、痛みが生じていた歪んだ関節を治すことが出来ます。入院が必要であり、リハビリテーションを通じて機能回復、在宅復帰を目指します。
予防方法は「肥満体型にならないこと」「十分な全身運動を行うこと」
正月太り解消は生活習慣病解消？
正月太り改善は「食事の見直し」「運動の見直し」が鍵となります。
食事の見直し
食事を見直す方法は簡単です。
食事管理アプリをDL(無料あります)→自分が食べた物を記入→自動的にカロリー計算
カロリーを気にすることも大切ですが、P（タンパク質）、F（脂肪）、C（炭水化物）をバランス良く摂取することもとても大切です。
「バランスの良い食事を心がけること」が大切なことです。バランスとは３大栄養素である「炭水化物、タンパク質、脂質」をバランスよく摂ると言うことです。PFCバランスとも言われており、以下の記事にまとめているので、是非読んでみてください。
運動の見直し
運動の見直しについては…「やってない」という人がほとんどだと思います。
「やりたいけどやり方が分からない」「やろうと思ってるんだけど腰が上がらない」など思う方は多いと思います。「ジムを契約しても3日坊主」「ジムで周りの目を気にして中々行くことが出来ない」などお金をかけて改善出来ない方が多い印象にあります。
オススメは「歩く・ジョギング・有酸素運動」です。「１つ前の駅で降りて家まで歩く」「バスを使わないで歩く」などが代表的な例です。１日24時間の内「30－60分程度運動する」習慣が作れれば、体の変化が見られると思います。
正月太り解消は健康診断で良い結果が出る？
正月太りから日頃の生活習慣を見直すことが、健康診断で良い結果が出る鍵となります。
「高血圧」「中性脂肪」「悪玉コレステロール」など、これらの数値が高いと医師から食事や運動を促されることとなるでしょう。反対に生活習慣を見直すことが出来れば、これらの数値は正常値へ戻り、通院や服薬を気にすることなく、日常生活を送ることが出来ます。
まとめ
正月太りの原因はお酒＋おつまみです。
お酒にはアルコールを分解する役割と反対に中性脂肪を合成する役割があります。この中性脂肪を合成する役割が「太る」原因となる訳です。
おつまみには糖質、脂質、塩分が多く含まれています。
つまり、お酒とおつまみの最高の組み合わせは、身体には最悪な組み合わせということです。
糖尿病、脳卒中(脳梗塞・脳出血)、変形性関節症などは、完治することのない怖い病気や怪我です。
今から食生活・運動習慣の見直しをすることが、健康に生活をする1番の近道と言えます。
自己紹介とブログで伝えたい事
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